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ベネチア国際映画祭リポート

1.「出発」

どうも、向井です。ベネチア国際映画祭オリゾンティー部門へ「IZO」の出品が決まり、ベネチアへ向け、「地球の歩き方」を購入、サングラスも用意しました。こういう風に言うと普通の旅行と変わらない感じもしますが、あくまでも仕事です。ベネチア国際映画祭です。
準備も整い、アリタリア航空でイタリアを目指します。アリタリア航空はさすがに「イタリア」という色使いで、気分も盛り上がります。

 

2.「到着」

空港に着くといきなり巨大レゴがお出迎えです。いやはや、何故かわかりませんが、気に入って何枚も写真に収めてしまいました。もう、空港ですら空気が「イタリー」ですね。

3.「IZO」試写会

仕事の都合上、余裕のない日程で出発したため、長旅の疲れもそのままに翌日はいきなり「IZO」の試写会です。カンヌに行ったことがあるといっても国際映画祭はこれが2回目、ちょいと緊張してしまいました。

カンヌもそうでしたが、関係者は劇場に自由に出入りできるため、「おもしろくないわ」と思うと迷わず退場してしまうのです。その為に自分が関係している映画を観に行く関係者は緊張にさらされます。「もう、途中で退場するのはやめませんか?最後までお互いに観ましょう、関係者のみなさん。」と言いたい気持ちもあったのですが、英語が苦手なので残念ながら断念。

さて、「IZO」ですが、客席も満席で言うことがないぐらいの試写会になりました。
さらには、何と!「KILL IS LOVE」 でお馴染みのクエンティン・タランティーノまで試写会に登場し、上映終了後「BRAVO」と我々に話しかけてきたのです!嬉しかったですねえ。あなたのファンです、タランティーノ。

4.「ヴェネチア not ベネチア」

映画祭の中日には観光と洒落込みましたよ。映画祭は映画だけじゃなく、観光も楽しめるのがいいですね。いやー、いいです。ヴェネツィア。もう、現地にいるとベネチアなんて発音にする気がなくなります!ヴェネツィアですね。ここはヴェネツィア!水の都と言われるだけあって、至る所に水路があります。そして、船!そして、お面!良いです、ヴェネツィア。観光するにはもってこいの場所です。パスタもうまい!そして、安い!いや、安く感じる!あまり時間も取れなかったのですが、ヴェネツィアを満喫いたしました。

 

5.「IZO 」本上映

いよいよ、オリゾンティー部門出品作品「IZO」の本上映の日です。ついに赤絨毯を歩く日がやってきました。感無量としかその時の感情は言い表せられませんね。これまで何度も「IZO」を見ていますが、この時が一番感動しました。イタリア語で出席したスタッフを一人一人紹介されたのですが、その時もなんだかドキドキでしたね。試写会同様、会場は満席で反応もよく、北野武さんが映画に登場するだけで会場が盛り上がるという日本では信じられないようなこともありました。世界の北野ですね。実感しました。そして、三池監督も北野監督に負けず劣らずの人気。取材も殺到し、凄まじいものがありました。

 

6.「コリアン・パーティー」

映画祭にはパーティなどもあり、今回はコリアン・パーティーに出席。一番右の写真が「オールド・ボーイ」で一躍世界に名が知れたパク・チャヌク監督。一番左が韓国スターとの写真。思わず写真をたくさん撮ってしまいました。

7.「そして帰国」

残念ながら閉会式が行われる前に日本に帰国し、受賞作の発表は日本で待ちました。
ベネチア国際映画祭ディレクター、マルコの猛烈なプッシュがあったものの「IZO」は受賞を逃してしまいました。しかしながら、「IZO」が十分に好感を持って受け入れられたのは、現地で直接感じてきたことですので、間違いありません。
映画も観光も楽しめましたし、実に有意義な映画祭となりました。
また行くぞ!ベネチア!

文責:向井達矢


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