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ロンドン国際映画祭リポート

「ロンドン国際映画祭って?」

ロンドン国際映画祭では、イギリス国外の作品を幅広く上映するのが特徴で、2004年にはロンドンプレミアの作品を中心に日本映画はもちろん60カ国280作品が上映されました。会場では映画関係者より、ロンドン市民が多く見受けられ、「市民のための映画祭」という印象を受けます。映画祭のメイン会場はユーロスターの発着所としても有名なウォータールー駅近くの「National Film Theater」(3Screen) と多くの劇場があることでも有名なレスタースクエア駅近くの「Odeon」(2Screen)(その他、日程によって数箇所の映画館が会場となります。

   

「ほのぼのロンドン」

各映画が派手な宣伝を行わずほのぼのとした雰囲気で行われるロンドン国際映画祭ですが、ベネチアでも派手なオブジェをサンマルコ広場に作るわ、一本の映画のために巨大なスクリーンを用意するわと、やることなすこと派手なアメリカ映画は違いました。今回も「I Heart Hackbees」のキャンペーンに熱心でした。
(映画祭期間中に、唯一宣伝を行った映画のような気がします。)

 

「IZO上映」

「IZO」が上映された会場は「ODEON」。日曜日と言うこともあって1000人近い座席も埋まり、上映前から会場は興奮に包まれます。
映画祭の上映では、フリーで入場できる記者や関係者も多くいるため、内容によっては多くの人が途中退席してしまうこともあるのですが、ほとんどのお客さんがエンドロールが終わるまで待っての拍手!関係者としてはこの上ない幸せです!
そして、「IZO」の反応もよかったのでインタビューを敢行しました!

 

「嬉し恥ずかしインタビュー」

会場には多くの日本の方も来ていましたが、今回は現地の方の感想を聞いてみました。

−まず感想を聞かせて下さい。

非常に良かったわ。
始めはただのバイオレンス映画かと思ってヤキモキしていたのだけど・・・。
斬って斬って斬りまくっている中に、「IZO」の苦しさや痛みが伝わってきて、
途中から少し辛い気持ちにもなったけど、大笑いできるシーンが沢山挟まっていて、
最後までとても楽しめた。

−今日この映画を選んだ理由は?

せっかくの映画祭だから、今まで日本の映画は見たこと無いし、
トライしてみようと思って。
日本の映画って普通じゃないわね(笑)。

−この映画が特別なんだよ(笑)。ところで、一番良かったシーンは?

なるほどね。(妙に納得した様子)
うーん(考え込んだ後)、大笑いしたシーンもどれも好きなんだけど、
それよりも「IZO」に寄り添った女性がいて、最後は彼にも「救い」があったのが
何よりも良かったかな。
また映画館かDVDかわからないけど、もう1回見てみたいな。

−どうもありがとう。

ヴェネチア・釜山・ロンドンと笑いの起きる場所が微妙に違っているのは、
民族性の違いなのか、偶然なのかわかりませんが、面白いものですね。そういう事を感じられるのも海外映画祭に参加した特権なのかもしれません。

 

「参加してみよう!ロンドン国際映画祭」

ロンドン国際映画祭のチケットは現地購入だけでなく、オンライン、電話、郵便とさまざまな手段が用意されており、イギリス国外からでも参加しやすい状況です。映画祭だけを目的にしなくても「イギリス旅行のついでに参加」というのもいいかもしれませんね。

 

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